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"紫陽花の青あふれ出す花手水" 俳句小屋の展示を入れ替えました(2023.7.20)

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6月末に俳句小屋の展示を入れ替えました。 展示させていただいた作品の中から数点ご紹介します。  "紫陽花の青あふれ出す花手水" あくび指南 (あじさいのあおあふれだすはなちょうず) 最近、神社などで見かけるようになった花手水。 水の中のアジサイの花は鮮やかさを増し、花手水によく合いますね^^ アジサイの投稿は他にもたくさ~んいただきました!             長い間楽しませてくれたアジサイの季節が過ぎると、いよいよ本格的な夏の到来です!! "朝ドラのバイカオウレン母の花" 作者不詳 バイカオウレンは、現在NHKで放送中の朝ドラ「らんまん」でモデルとなっている植物学者の牧野富太郎博士がこの上なく愛した花といわれており、牧野植物園のロゴマークにもなっているそうです。 私はまだ花を見たことがないので、一度お目にかかりたいものです。 ドラマもこれからどんな植物がでてくるか楽しみですね! 最後はこちら "春有百花秋有月夏有涼風冬有雪…" 松尾先生とどういう意味だろうと首をひねり、ネットで調べさせていただきました。 「春にはたくさんの花が咲き、秋には月があり、夏には涼風があり、冬には雪があり、つまらないことに心を奪われなければ、春夏秋冬いつでもすばらしい季節」といった意味合いになる漢詩の一節ではないかと思われます。 俳句小屋も国際的になってきました~ !(^^)! 今回の展示の様子です 俳句の展示は、当園で句会を開かれている「植物句会」松尾康乃先生のご協力のもとに行っており、約1か月おきに入れ替えています。俳句は野草園休憩所(俳句展示スペース)と、緑の情報館1階のポストで受け付けています。初心者の方も大歓迎です。みなさんのご投句を、お待ちしています! ※今回展示している俳句の一覧です。 <俳句係 M>