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今、サボテン・多肉植物室がおもしろい

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 キソウテンガイ【奇想天外】という植物をご存じですか? 変てこな和名ですが、アフリカのナミブ砂漠に分布するれっきとした裸子植物です。生涯を通じて一対2枚の葉だけを伸ばし続けるというユニークな植物で、非常に寿命が長いことでも知られており最も長寿なものは2千年以上生きていると考えられています。和名はこのような一風変わった生態にちなんでいます。 当園ではサボテン・多肉植物室の一画で、2枚の葉を左右に伸ばし続けるという形態の特異性からビニールパイプを利用して育成しています。 この大変珍しい「世界三大珍植物」のひとつとしても知られるキソウテンガイの花が、現在サボ テン・多肉植物室で咲いています。(雌雄異株の雄花) 1億年ほど前に出現してから、現在にいたるまでその姿をほとんど変えていないと考えられて いる、この不思議な植物の花を是非ともご覧ください。  またサボテン・多肉植物室ではその他、一見ヒトデのような形でちょっと臭い匂いのするサイカク【犀角】や、森林性のサボテンで紫色の果実をつけるドラゴンフルーツなどのユニークな花も見ることができます。 連日猛暑が続いていて「熱い温室なんてとんでもない」とお考えの方もあると思いますが、サボテン・多肉植物室の隣、ベゴニア類などが育つ鉢花室は年間を通じて25度前後に室温を調節しており、知る人ぞ知る「クールスポット」です。花を見ながらゆっくりと涼むことができますよ。  ちなみに前記の「世界三大珍植物」のあとの二つはラフレシアとオオオニバスだそうです。(諸説あり) (解説員)

我が家の月下美人(2017.7.5)

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福岡市植物園では、月下美人の日長処理をして開園時(昼頃)にお客様に見せるようにしています。 ですが、我が家では自然条件ですので夜に咲きました。 蕾が全部で7輪ついたのですが、そのうちの6輪が7月2日9時30分ころに満開になりました。 普通は夜10時~11時に開花するのですが、夕方にコップ一杯の水をやったことで開花時間を早めたのかもしれません。 上の写真では開花した花が4輪と蕾が1輪写っています。 開花した残り2輪は、裏側で咲いています。 残った蕾1輪も、翌日の7月3日夜10時に開花しました。 この花は切花にして、写真を撮りました。 昨年は2輪が同時開花でしたが、今年は6輪同時開花+1輪ということで、株の疲れが心配です。 開花までの経過写真を下に掲載します。 6月29日:蕾が少し上を向いてきました。 6月30日:花首がさらに曲がり、かなり蕾が膨らんできました。 7月2日:朝7時過ぎ、蕾がパンパンです。 7月2日:朝の蕾のアップです。 7月2日:夕方6時過ぎの蕾です。まもなく、開花します。(ここでコップ一杯の水を与えました) 7月2日:夜8時半ころ、開花が始まりました。 この後、はじめの写真のようにさらに花が開きます。 植物園では、昼夜逆転処理をすることで日中に月下美人の開花を見ることができます。 開花状況はホームページで随時お知らせします。 是非、植物園にお越しください。 (みどりの相談員 O)