投稿

11月, 2021の投稿を表示しています

「マイひょうたんづくり体験教室」を実施しました。

イメージ
開催日 令和3年11月21日 日曜日 13時30分から15時30分 講  師 福岡地区愛瓢会の方々 内 容 園内で取れたひょうたんに装飾をし、自分だけのマイひょうたんを作ります。お子様を連れたご家族の方も多く、楽しそうに絵の具で色をつけていました。大人の方にはひょうたんに和紙を貼って飾り付けていくのも人気でした。 参加者の感想 子どもの創造性を高めるいい機会になりました。ひょうたんの大きさも様々で数もちょうど良かったです。童心に戻れてとっても楽しかったです。最初に思ったものよりどんどん変わっていくところが面白かったです。 (運営係 A)

園芸講座「カンランを育ててみよう」を実施しました。

イメージ
開催日 令和3年11月20日 火曜日 13時30分から15時30分 講 師 東洋蘭栽培家 桑原 駿介 先生 内 容 座学にて東洋蘭について学び、実際に苗の鉢植えをおこなう講座になります。11月16日~21日の期間、園内にて寒蘭展も開催しておりましたので、そこで興味をもたれて受講される方も多数いらっしゃいました。 参加者の感想 初めて参加させていただきました。とてもわかりやすく良かったです。参考になりました。次回の講習があれば参加させていただきたいです。  (運営係 A) 

芸術 の・ようなもの(2021.11.26)

イメージ
 二十四節気では立冬、小雪を過ぎて季節的には初冬といえる今日この頃、いささか遅まきの感がありますが、夏から秋にかけて「芸術の秋」を意識して撮影した「の・ような」画像をご覧ください。トップの写真は何だかかわかりますか?これ、ボタンクサギ【牡丹臭木】(クマツヅラ科)という花木で、横から見ると半球状の集散花序を真上から見下ろした写真です。中国南部原産ですが、九州南部では自生化しているそうで、福岡エリアでもしばしば目にします。 これが芸術写真?!普段、園内で植物写真を撮るポイントは、まず、花弁の枚数や葉のつき方・縁の形などそれぞれの植物の特徴を第一にしますが、今回は少々撮り方を変えて「芸術的な」形で撮ってみました。  シロバナマンジュシャゲ【白花曼殊沙華】(ヒガンバナ科)も上から見下ろしてみました。上から見ると、小花が丸く散形状についているのがよくわかります。結構見慣れているものでも、少しアングルを変えると印象が変わりませんか?  次は、見慣れている花をアップで撮ってみました。  ニラ【韮】(ユリ科)の花です。普段は、もっぱら葉を食用にしていますが、アップで見るとなかなか可愛い花でしょう。ユリ科ですから内花被3枚、外花被3枚の小花が茎頂に散形花序についています。  次は、ランタナ【lantana】(クマツヅラ科)の花のアップです。カラフルな花が扁平な散形花序をつくります。黄色や橙色の花が後に赤色に変わるのでシチヘンゲ【七変化】とも呼ばれます。熱帯アメリカ原産ですが世界中に帰化、沖縄などでも野生化しており「生態系被害防止外来種」となっています。  次は、〇〇に形が似ているものです。  どうですか?まるで金平糖のようなママコノシリヌグイ【継子の尻拭い】(タデ科)です。茎や葉柄に下向きのトゲがあるのですさまじい和名がつけられていますが、可愛いピンク色の花被(花弁ではなく萼)をつけます。  次は、秋の七草の一つクズ【葛】(マメ科)の花です。総状花序につく花は花序の下から上へと順次咲き上がっていきますが、上部のつぼみが垂れ下がっている形は犬の尻尾のように見えませんか?  最後に「何これ?」という画像をひとつ。道端のカナムグラ【金葎】(クワ科)の掌状葉の付け根のところにカタツムリがいたのですが、最初通り過ぎた時には何か花のつぼみのように見えて、思わず後戻りして確かめた写真です。  以上

「植物観察会【どんぐり・紅葉】」を実施しました。

イメージ
 開催日 令和3年11月13日 土曜日 13時30分から15時30分 講  師 緑の解説員 渡 茂樹 ・ 加来 孝 内 容 今月は~どんぐりと紅葉で秋を楽しむ~をテーマに、園内の植物15種を観察してまわりました。どんぐりと紅葉は秋になると問い合わせが多く、落ちている紅葉した葉や木の実を拾われている受講者の方もいらっしゃいました。 今回の観察植物【ケヤキ、ウインターコスモス、ダルマギク、マテバシイ、モミジバフウ、トウカエデ、ヒイラギモクセイ、オキナワサザンカ等】次回旬の植物ガイドは1月15日です。 参加者の感想 黄葉の落ち葉やどんぐりが見られて楽しかったです。紅葉の仕組みが改めてよくわかりました。とても勉強になりました。大変興味深く、どんぐりのなる木の鑑別ができるようになって嬉しい。 (運営係 A) 

園芸講座「秋の庭木の管理」を実施しました。

イメージ
 開催日 令和3年11月12日 金曜日 13時30分から15時30分  講 師 造園家 甲斐 洋一 先生 内 容  本講座は春、秋、冬の年3回講座があり、その季節ごとに合った剪定の仕方が学べる講座です。まず座学にて樹木の基礎知識や剪定のポイント等を学んだ後、実際に園内のモデル庭園にて剪定の実演をおこないました。(ボケ・キンモクセイ・ベニバナトキワマンサク・ウメ・カエデ) 参加者の感想 寒かったけれど、それ以上に楽しかったです。そして目からウロコでとても勉強になりました。こまかく詳しく教えていただきありがとうございました。実際に剪定する実演が良かったです。 (運営係 A) 

“ハイビスカス踏み出せぬ子の背なを押す” 俳句小屋の展示作品を入れ替えました(2021.11. 18)

イメージ
先月末に約3か月ぶりに俳句小屋の展示作品の入れ替えを行いました。臨時休園のため、かなり間が空いてしまいましたが、たくさんのご投句をいただきありがとうございました。今回展示させていただいた作品の中から数点ご紹介します。 まずはこちら。 “ハイビスカス踏み出せぬ子の背なを押す” かんな アオイ科フヨウ属の総称をハイビスカスといいますが、一般的に思い浮かべられるのは花が大きく色鮮やかなハワイアンタイプのハイビスカスだと思います。南国を感じさせる豪華でカラフルな花姿からは、あと一歩を踏み出せないような時にも勇気をもらえそうな気がしますね。花が少なくなるこれからの寒い季節に、ハイビスカスやブーゲンヴィレアなどが入口で迎えてくれる当園の温室はおすすめです。 続いて “イガ栗を持てるか否かバツゲーム” いたたたたっ!想像しただけで痛くなりそうですが、秋の自然を五感で感じられるようで楽しい作品ですね^^。ただし本当にトゲが刺さったら、病院での処置が必要になることもありますので、実践しないようにしてくださいね。(俳号読めなくてすみません) (紅葉樹園のクリの実 2021年11月15日) 最後にこちら “むしのこえまどをあけたらきこえたよ” よしながりさ 窓を開けて涼しい風が入る季節になると、色々な虫の声が聞こえてきますよね。鳴き声に耳を澄ますだけでも情緒がありますが、声の主を探し当てるのもおもしろいですよ。懐中電灯を持って近づくと鳴き止みますが、しばらく待つとまた鳴きだします。聞こえてきたのはどんな鳴き声だったかな♪ 俳句の展示は、当園で句会を開かれている「植物句会」松尾康乃先生のご協力のもとに行っており、約1か月おきに入れ替えています。俳句は野草園休憩所(俳句展示スペース)と、緑の情報館1階のポストで受け付けています。初心者の方も大歓迎です。みなさんのご投句を、お待ちしています! ※今回展示している俳句の一覧です。 <俳句係 M>

園芸講座「フラワーアレンジメント基礎講座2」を実施しました。

イメージ
開催日 令和3年11月5日 金曜日 13時30分から15時30分 講 師 日本フラワーデザイナー協会名誉本部講師 浜辺 詔子 先生 内 容  毎年5月と11月の2回行われている講座ですが、5月分が臨時休園と重なったため今年初めての回になりました。前回中止になったからと楽しみに来られた受講者の方が多かったです。今回はひまわり、ガーベラ、トルコギキョウなどを用いて先生のご指導のもとアレンジメント作品を制作しました。 使用した花…ひまわり、ガーベラ、トルコギキョウ、アスター、スカビオサ、ライスフラワー、ヒペリカム、スモークグラス、ゲーラックス 参加者の感想 ゆっくりした時間の中で花を見ながらとても気持ちが穏やかになりました。質問に対してもご丁寧に答えていただきありがとうございました。また、次回もチャンスがあれば参加します。 (運営係 A)