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"凩に心の中を覗かれし" 俳句小屋の展示を入れ替えました(2022.1.19)

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今年最初の俳句コーナーのブログです。 先月24日に俳句小屋の作品を入れ替えたのでご紹介します。   凩に心の中を覗かれし のりこ (こがらしにこころのなかをのぞかれし) 凩は、几(風の略体)と木を組み合わせた漢字で、こがらしと読むそうです。ピューピューと強い北風が吹くと、コートの中まで冷たい風が入り込み、心の中まで吹き抜けそうですね^^ もし本当に心をのぞかれていたら怖いですね~(笑)。それとも風になら、心の中をのぞかれても大丈夫ですか?? 古里の少しいびつな鏡餅 ふうこ (ふるさとのすこしいびつなかがみもち) 昔、床の間に飾ってあった、手作りのどっしりした鏡餅を思い出しました。最近はプラスチックの鏡餅で済ませることが増え、環境に配慮した紙製の鏡餅なども販売されています。カビも生えないのでとても便利ですが、鏡餅に古くから込められてきた想いだけは、変わらずにお供えしたいものですね! 今回の展示の様子です。 寒い時期にもかかわらず投句いただき、ありがとうございます。 今年も俳句コーナーをよろしくお願いいたします! 俳句の展示は、当園で句会を開かれている「植物句会」松尾康乃先生のご協力のもとに行っており、約1か月おきに入れ替えています。俳句は野草園休憩所(俳句展示スペース)と、緑の情報館1階のポストで受け付けています。 初心者の方も大歓迎です。みなさんのご投句を、お待ちしています! ※今回展示している俳句の一覧です。  <俳句係 M>