"年明けて二年生までもう少し" 俳句小屋の展示を入れ替えました(2023.2.20)
写真は「たいへんよくできました」のマークに似ている早咲きのカーネーション「応援花」。
2月いっぱい入口広場に展示しています。
1月末に俳句小屋の展示を入れ替えました。
展示させていただいた作品から、数点ご紹介します。
"年明けて二年生までもう少し" 友至
寒い季節に植物園に遊びに来てくれたんですね。
一年生をよくがんばりました!
暖かくなったら花と緑がいっぱいの植物園に、また遊びに来てくださいね!
″朝日受け祠に小さき注連飾″ 秀徳
(あさひうけほこらにちさきしめかざり)
道路沿いや登山道などでしばしば見かける祠(ほこら)。人があまり立ち入らないような場所でも見かけることがありますが、きちんと手入れしてあると、お守りしてる方がいらっしゃるんだなぁと、頭が下がる思いがします。
″雛菊の鉢を日向へ置き替へて″ 英世
(ひなぎくのはちをひなたへおきかへて)
雛菊(英名:デイジー)は春先によく見られるキク科の草本です。まだ花の少ない鉢を、陽の当たる方へそっと置いてあげるやさしさと、陽光のあたたかさが伝わってくるようです。
園内でも春の訪れを知らせる植物が少しずつ開花しています。
うららかな春の植物園へ、ぜひおこしください。
今回の展示の様子です
俳句の展示は、当園で句会を開かれている「植物句会」松尾康乃先生のご協力のもとに行っており、約1か月おきに入れ替えています。俳句は野草園休憩所(俳句展示スペース)と、緑の情報館1階のポストで受け付けています。
初心者の方も大歓迎です。みなさんのご投句を、お待ちしています!
※今回展示している俳句の一覧です。
<俳句係 M>
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