"園丁の思いを込めて開花くバラ" 俳句小屋の展示を入れ替えました(2024.4.22)
(4月22日のバラ園の様子)
4月2日に俳句小屋の展示作品を入れ替えました。
たくさんのご投稿、本当にありがとうございました!
展示作品から、数点ご紹介いたします。
"園丁の思いを込めて開花くバラ" のぼる
(えんていのおもいをこめてひらくばら)
現場のスタッフは、イベントに合わせて開花してくれるよう管理を行い、雨の日も風の日も手入れにあたっています。
そんな想いを汲んでくださり、ありがとうございます!
今年も春のバラ祭りに合わせて、つぼみが膨らんできました。
香りも豊かなバラ園へ、ぜひお越しください!
"湖畔にて葦牙知らす農事歴" あぐり
(こはんにてあしかびしらすのうじれき)
葦牙という単語を前にして固まる松尾先生と私…
「・・・・あしかびだったっけ?」と松尾先生が辞書で確認されたところ、、、やっぱり「あしかび」でした!知っていないと、とても読めない漢字ですね~^^;
今の時期に、湖などの水面から突き出したアシの若芽のことで、古事記には最初に登場する植物だそうですよ。
葦牙が見られるようになると、もう田植えのシーズンですね!
最後に子どもさんのものと思われる作品をご紹介します。
"ひなあられきゅうしょくにでてくるね" みつき
"やきゅうだいつもたのしいうれしいな" 吉田
"たくさんの植物たちがおどってる" あやか
"はれてるしきいろのおはなかわいいな" もとおかじゅん
ひなあられが給食に出てきたんですね!
新学期がスタートしました。新しい学年を元気いっぱい過ごしてくださいね^^
わたしが俳句コーナーを担当させていただいて感銘を受けたことの一つは、直球で伝わってくる子どもさんの作品の素直さです。
大人になるとそうもいきませんが、純粋な感性も忘れないようにしたいものです!
今回の展示の様子です。
※今回展示している俳句の一覧です。
※作品がもっと良くなると思われる箇所については、添削して表記しています。
<俳句係 M>
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