今日は立春 春の足音を探して(2018.2.4)





 雪が舞う立春の日曜日となりました。
 「春の兆しなんて、まだまだ先でしょ。」、と言いたくなりますが、刻々と近づく春を、生き物たちが教えてくれています。
 写真は梅園のウメ(ヒノツカサ)のつぼみ。昨年に比べるとウメの開花は遅れているようですが、ほころび始めたつぼみには、花びらの姿を見ることができます。




  こちらの白いウメは(雪月花)。早咲きの品種で梅園では一足早く、開花しました。
 3分咲きといったところでしょうか。








 カンザキハナナも咲きそろいつつあります。



 今朝の針葉樹花壇は雪に覆われていました。地上に頭を出したチューリップの芽が、すっくと空に向かっています。
              


 野草園のフクジュソウのつぼみ。雪に囲まれていました。
 黄色い花に光を集める姿に、早く出会いたいものです。


 

ニホンズイセンはまだまだ見頃です。
寒い日が続きますが、植物園で春の足音を探してみませんか?
(ぽかぽか温室もご用意しています。)



                                  (植物展示係 佐藤)











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