“去年今年祈り変らじ子らの幸” 俳句小屋の展示作品を入れ替えました(2022.1.17 )
(松尾先生より)
先月末に、俳句小屋の展示を入れ替えました。閑散期だけに投句数は少なめでしたが、それでも小屋いっぱいに俳句を展示することができました。ありがとうございます。
その中から子どもさんのことを読まれた作品を3点ご紹介します。
"去年今年祈り変らじ子らの幸" 松子
(こぞことしいのりかわらじこらのさち)
"焼き芋を頬張る吾子の笑顔かな" ポンタ
(やきいもをほおばるあこのえがおかな)
"子供らの声楽しみて秋散歩" 隆庵
(こどもらのこえたのしみてあきさんぽ)
子どもを想う気持ちはいつの時代も同じですね。今年も花や木を観て楽しんで、思い出をたくさん作っていただけたらなと思います。そして感じたことを言葉にして、俳句もどしどしご投稿くださいね。今年も俳句コーナーをよろしくお願いします!
俳句の展示は、当園で句会を開かれている「植物句会」松尾康乃先生のご協力のもとに行っており、約1か月おきに入れ替えています。俳句は野草園休憩所(俳句展示スペース)と、緑の情報館1階のポストで受け付けています。初心者の方も大歓迎です。みなさんのご投句を、お待ちしています!
※今回展示している俳句の一覧です。
<俳句係 M>
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