通勤途上で発見!(2016.08.23)

通勤で毎日JR博多駅を利用していますが、先日8番線ホームの線路脇に芽生えた3本の幼木を発見!

よく見てみると落葉樹のナンキンハゼのようです。この木は冬になると白いロウに包まれた種子をつけます。

 このロウ質(仮種皮)は高カロリーで鳥たちが好んで食べるので、きっと鳥たちが種子を運んでくれたのでしょう。それにしても線路の砂利の上でもしっかりと育つ生命力には驚かされます。
ナンキンハゼの葉は秋になると真っ赤に色づきます。1日に10万人以上の人が利用するというJR博多駅の一角で育っているナンキンハゼ。紅葉したら、またレポートします。        (解説員)

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