ちいさな大発見No.138(2021.7.27)幸せを呼ぶ青い蜂?
みなさんは‘幸せを呼ぶ青い蜂’って、聞いたことがありますか。通称、ブルービーと言われています。
ミツバチと同じくらいの大きさ
カラミンサで吸蜜
正式名称はナミルリモンハナバチ(波瑠璃紋花蜂)と言います。ミツバチの仲間ですが、青と黒の縞模様がとてもきれいです。
個体数が少なく希少性の高い蜂で、地域によっては絶滅危惧種に指定されています。この蜂を見かけると、幸せが訪れるとか。私はこの数日、毎日見かけています。
カメラに収めるのが大変!
ところで、このブルービーは自分の巣をつくらずに、コシブトハナバチの巣に卵を産み付ける‘托卵’という独特な生態をもっています。つまり自分では子育てを一切せずに、他人にすべて任せるのです。
少なくともコシブトハナバチにとっては、幸せを呼ぶ蜂ではないようです。
2匹同時撮影は・・・無理でした!
今、ハーブ園のアニスヒソップやカラミンサなどの花に集まっています。静止することがほとんどなくせっせと飛び回っています。しばらくするとどこかに飛んでいくのですが、また戻ってきます。タイミングによりますが、2~3匹は確認できますよ。
是非、見に来てください。
【解説員K】
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