2017年3月17日金曜日

ヤナギの花って見たことありますか?(2017.3.17)


 この時期銀白色の柔らかい絹毛でおおわれた花穂で春の訪れを知らせてくれるヤナギの仲間。   その代表的な種類がネコヤナギ。そのふかふかした感触を猫のしっぽに見立ててこの和名が付いています。当植物園では園芸品種のピンクネコヤナギを見ることができます。

 この花穂の絹毛は、ダウンのような断熱効果で大事な花芽を寒さや風から守る効果があるといわれています。ところで皆さんはヤナギの花を見たことありますか?
 実はヤナギの仲間の花には花びらはありません。雌雄異株(しゆういしゅ)といって雄株と雌株は別々ですが、ネコヤナギの雄株では先端にオレンジ色の葯をつけた長い糸のような雄しべが絹毛の中からたくさんあらわれて、この葯が開くと黄色い花粉が出てきます。花びらがないので注意してみないとなかなか気付きませんね。
              

 当園では水生植物園の園路沿いにヤナギの仲間がありますが、現在イヌコリヤナギもふかふかの花穂から出ている黄色い雄しべを見ることができます。


 これらのヤナギの花(雄しべ)は園路からすぐ見つけることができます。
 植物園で小さな春を発見してください。                            (解説員)


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