2020年5月11日月曜日

ちいさな大発見!? No.85(2020.5.11)今が旬 Part.13!

 今回はハーブ園や展望台付近で咲いている植物を紹介します。

 シソ科の「セルフヒール」、和名は「セイヨウウツボグサ」です。「セルフヒール」は‘自ら癒す’の意味で、茎や葉をすりつぶして切り傷の止血薬として使われます。もちろん、ハーブティーとしても。
ヨーロッパが原産

 ヨーロッパ原産でスイカズラ科の「エルダーフラワー」、和名は「セイヨウニワトコ」です。イギリスなどでは煮詰めた砂糖水に花をつけ込んでシロップを作ります。それは自然の万能薬と言われています。また、神聖な木で魔除けになるとも言われ、ハリーポッターの最強の杖として登場しています。
秋には黒い実が!

 メキシコ原産でシソ科の「チェリーセージ」。「チェリーセージ」は流通名で、本種は「サルビア・ミクロフィラ」、品種名はツートンカラーの「ホットリップス」です。気温が高くなってくると、赤の割合が多くなると言う珍しい特徴を持っています。
「イチゴミルク」の流通名も

 ヨーロッパ原産でユリ科ネギ属の「チャイブ」。日本の「アサツキ」と同じ仲間です。トマトなどの隣に植えると、アブラムシ等の予防ができるコンパニオンプランツの1つです。
アリウムの仲間です!

 北アメリカ原産でバラ科キイチゴ属の「ブラックベリー」です。ブルーベリーやラズベリーが木立性なのに比べ、本種はつる性です。ジャムによく加工されます。 
木イチゴの仲間

 さて、展望台を見上げると、上の方が一部黄色に染まっています。熱帯アメリカ原産でノウゼンカズラ科の「ネコノツメ」です。名前の由来ですが、3枚の小葉のうち、真ん中の1枚が3本の爪状に変化したことから付いています。その爪で壁や枝をよじ登っていきます。
別名は「トラノツメ」?

 そのすぐ下の階の壁面にキョウチクトウ科のつる性植物、「テイカカズラ」がジャスミンのような香りを漂わせ、クリーム色の花を咲かせています。
 漢字で書くと、「定家葛」。これは平安から鎌倉前期に歌人として活躍した藤原定家が、愛する人のことが忘れられずカズラとなってその墓にまとわりついたという話から付いたそうです。
白い樹液は有毒
 【解説員K】

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