2020年11月12日木曜日

“ハリウッド女優を名にし秋のばら”俳句小屋の展示作品を入れ替えました(2020.11.12)

先日、俳句小屋の展示作品を入れ替えました。10月に投稿していただいた作品を回収したところ、結構な厚みがあり、数えてみるとその数100作品以上!たくさんのご投句ありがとうございました。全てを展示することはできず申し訳ないのですが、展示作品の中から数点ご紹介します。
まずはこちら。
 
“ハリウッド女優を名にし秋のばら” 登志

有名人の名前を冠したバラは、馴染みがあり、親近感をもちやすいですね。福岡市植物園にはどんな女優さんのバラがあったかなと思い、改めてリストを見てみると、展望デッキ側のバラ園の真ん中付近に、オードリーヘップバーンやマリリンモンローなど、私が知っているだけでも4品種はありました。ほかにもあるかもしれません。形状や香りと、名前を照らし合わせて、作出者がどのような想いでバラを命名したのか、思いを巡らせてみるのも楽しいですね。
バラ“オードリー ヘップバーン”

バラ“エリザベス テイラー”


子どもさんのものと思われる作品もたくさん。
“コスモスのきれいな色がはきはきと” 七海
“コスモスが赤白黄色さきほこる” あかり
“いつになる夢のお祭り行ける日は” 恭平

コスモスがそれぞれの色を主張し合っている感じが、伝わってきますね!入り口広場で、多くの来園者の方を楽しませてくれた13種類のコスモスは、11月下旬にカンザキハナナ【寒咲花菜】と入れ替わる予定になっています。
お祭りといえば…金魚すくい、わたがし、かき氷…子どもの頃に体験した賑やかな情景は、大人になっても割と鮮明に記憶に残っている気がします。コロナ渦が収束し、早くいろいろなイベント等が再開されるような状況になることを願うばかりです。
(令和2年10月14日撮影)

続いて…
“ライオンにかばにうさぎにひよこちゃん”

動物満載です!動物園も楽しんでこられたんですね。ちなみにこの中で季語なのはウサギだけだそうです。
俳句は季語を1つ入れるのが基本的なルールですが、2つや3つ入れるのは季語重なりと呼ばれ、避けたほうが良いと言われています。今回投句された作品には、季語のない作品が多くみられました。季語を入れると正式に俳句となりますので、初心者の方もぜひ季語を1つだけ入れるようにしてみてくださいね。

最後は、いつも写真付きの俳句をご投稿いただいている方の作品です。
“無造作に落葉踏みゆく園児かな” 英世

写真と俳句の組み合わせが、素晴らしいですね。無邪気に遠慮なく、落葉の上を走り回る園児たちの様子が、目に浮かんでくるような感じがします。


俳句の展示は、当園で句会を開かれている「植物句会」松尾康乃先生のご協力のもとに行っており、約1か月おきに入れ替えています。投句は野草園休憩所(俳句展示スペース)と緑の情報館1階のポストで受け付けています。初心者の方も大歓迎です。みなさんの投句を、お待ちしています!

※今回展示している俳句の一覧です。

<俳句係M>

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