「旬の植物ガイド【どんぐり・紅葉】」を実施しました。
開催日 令和4年11月12日 土曜日 13時30分から15時30分
講 師 植物園緑の解説員 加来 孝 ・ 二又 徳子
会議室が工事で使えないため、今回が初めて座学なしでの観察会となりました。情報館の入口付近で受付をおこない、そのまま園内を観察して回ります。先週は肌寒い日が続いていましたが当日は、ポカポカ陽気で観察会日和の気温でした。
今回観察した植物は下記のとおりです。
【観察した15種】
コスモス、キチジョウソウ、ツワブキ、オオモミジ、コダチダリア、ケヤキ、マテバシイ、トウカエデ、ヤマコウバシ、コバノセンナ、カツラ、ダルマギク、スダジイ、オキナワサザンカ、アラカシ
どんぐりや紅葉をメインに旬の植物を観察しました。紅葉や黄葉に色が変化する時、葉の中ではクロロフィルが分解されたりアントシアニンがつくられたりとせわしなく変化していることを思うと紅葉の見方も変わってきますね!
園内の木々は黄葉が広がり種類によっては紅葉も徐々に始まってきています。
ヤマコウバシの木です。冬になっても葉が落ちないとのことで、受験生のお守りとして持たせたりするらしいですよ。ほっこりするエピソードです(*’ω ’*)
カツラの落ち葉です。匂いを嗅いだら本当にキャラメルの香りがして驚きました!見た目は普通の落ち葉なのに不思議です。ちなみに他の落ち葉も嗅いでみましたが無臭でした(^^)
自分で園内を見て歩くのも楽しいですが、観察会に参加するとエピソードや匂いなど、そこでしか聞けない解説員の先生方のお話が聞けるので植物のことがより深く知れて記憶にも残りますよ。事前申し込み不要ですので、植物園を訪れた際に観察会があっていたら是非気軽に参加してみてくださいね!
次回は来年1月14日土曜日開催予定です。
参加者の感想
植物の仕組みって本当に不思議です。また次も来ます。
自分で散策してもただ見るだけでした。非常に興味深く観察できました。
どんぐりと紅葉、黄葉、褐葉を詳しく知ることができ参加して良かったです。
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