ちいさな大発見!? No.87(2020.5.15)今が旬 Part.15!
在宅勤務も昨日で終了。近づく開園に向け、がんばります。
野草園では、ショウガ科の「ハナミョウガ」の花が大きな幅広の葉の間からまっすぐ花穂を伸ばしています。蘭に似た唇弁花には、赤い縞模様が入っています。萼(外花被)は白い筒状で先っぽが赤くなっています。薬味等で使う「ミョウガ」とは別属です。
また、同じミョウガの名前がつく植物に「ヤブミョウガ」がありますが、こちらはツユクサ科で6月末から咲き始めます。
次は針葉樹園花壇で咲いている3種類の植物を紹介します。
先ず、ネギ科の「アリウム・ギガンチウム」です。ネギやニンニクの仲間で今はツボミの集合体ですが、開花すると最大で直径20cmくらいの大きさになります。何と2,000もの小花が集まっているそうです。
そして、ゴマノハグサ科の「ジギタリス」です。1mをかるく超える大型の植物で、ベル状の花を下から順に咲かせます。ジギタリス中毒と言われるくらい全草に強い毒性があります。
3つめは、熱帯アメリカ原産でフウチョウソウ科の「クレオメ」です。4枚の花弁の中央から長い雄しべが飛び出ています。ほぼ原種に近いままの花姿で流通しているそうです。品種改良の必要がないくらい美しいと言うことかな。
野草園では日本にも自生するシソ科の「イブキジャコウソウ」が小さな花をびっしりとつけています。一見すると、「タイム」に似ているなぁと思ったら、同じ仲間でしたよ。花や葉に触れると、強い香りがします。
最後は野草園のベンケイソウ科の「メキシコマンネングサ」です。メキシコの名前は付いていますが、原産地不明の帰化植物です。
「マンネングサ」の名前にふさわしいエピソードを一つ紹介します。2ヶ月ほど前、目の前を歩いていた園児がいきなり一節折ってポイと捨てました。それを拾ってすぐ脇に挿していたところ、1週間後には立派に根付いていましたよ。さすがは「マンネングサ」です。
野草園では、ショウガ科の「ハナミョウガ」の花が大きな幅広の葉の間からまっすぐ花穂を伸ばしています。蘭に似た唇弁花には、赤い縞模様が入っています。萼(外花被)は白い筒状で先っぽが赤くなっています。薬味等で使う「ミョウガ」とは別属です。
花穂は15cmくらい
また、同じミョウガの名前がつく植物に「ヤブミョウガ」がありますが、こちらはツユクサ科で6月末から咲き始めます。
昨年、6月21日撮影
次は針葉樹園花壇で咲いている3種類の植物を紹介します。
先ず、ネギ科の「アリウム・ギガンチウム」です。ネギやニンニクの仲間で今はツボミの集合体ですが、開花すると最大で直径20cmくらいの大きさになります。何と2,000もの小花が集まっているそうです。
「ハナネギ」の別名も!
そして、ゴマノハグサ科の「ジギタリス」です。1mをかるく超える大型の植物で、ベル状の花を下から順に咲かせます。ジギタリス中毒と言われるくらい全草に強い毒性があります。
「キツネノテブクロ」の別名が!
3つめは、熱帯アメリカ原産でフウチョウソウ科の「クレオメ」です。4枚の花弁の中央から長い雄しべが飛び出ています。ほぼ原種に近いままの花姿で流通しているそうです。品種改良の必要がないくらい美しいと言うことかな。
別名は「セイヨウフウチョウソウカ」
野草園では日本にも自生するシソ科の「イブキジャコウソウ」が小さな花をびっしりとつけています。一見すると、「タイム」に似ているなぁと思ったら、同じ仲間でしたよ。花や葉に触れると、強い香りがします。
香りが百里先まで届く「百里香」の別名も
最後は野草園のベンケイソウ科の「メキシコマンネングサ」です。メキシコの名前は付いていますが、原産地不明の帰化植物です。
「マンネングサ」の名前にふさわしいエピソードを一つ紹介します。2ヶ月ほど前、目の前を歩いていた園児がいきなり一節折ってポイと捨てました。それを拾ってすぐ脇に挿していたところ、1週間後には立派に根付いていましたよ。さすがは「マンネングサ」です。
多肉植物でお馴染みのセダム属
【解説員K】
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