2019年1月24日木曜日

ちいさな大発見!? No.20(2019.1.24)

 問題です。下の写真①は何という花か,わかりますか?
写真①
 実際の花の大きさは直径7~8mm程度、基本5弁花です。密集(写真②)して咲いています。
写真②

 そうです。「ワスレナグサ」ですね。針葉樹園花壇に1株だけ咲いているのを見つけました。写真③
写真③「針葉樹園花壇のワスレナグサ」

 ムラサキ科ワスレナグサ属でヨーロッパが原産です。向こうでは常緑多年草ですが,高温多湿な夏が苦手なため日本では一年草扱いにされています。
ちなみに,「ワスレナグサ」は和名であり,一般には,「シンワスレナグサ」を指すことが多く,他にも「ノハラワスレナグサ」や「ノハラムラサキ」,日本に自生する「エゾムラサキ」,その種間雑種も多いそうです。
 英名ではフォーゲット・ミー・ノット(forget me not)と呼ばれ、ある悲しい伝説があるそうです。
 それは,中世ドイツの話です。騎士ルドルフとベルタがドナウ川のほとりを歩いていると,川岸にかわいい花を見つけました。それに気づいたルドルフは,その花を採ろうとして足を滑らせ川に落ちてしまいました。急流に流されるルドルフは花をベルタに投げ、彼女に「僕を忘れないで」と叫んで水中に沈んでいったそうです。
 その花がワスレナグサだったのです。可憐なワスレナグサですが,こんな悲しい秘話があったのですね。
【解説員K】

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