「旬の植物ガイド(6月)」実施しました。
開催日 令和4年6月18日 土曜日 13時30分から15時30分
講 師 植物園緑の解説員 加来 孝 ・ 二又 徳子
当日は大変天気がよく暑い中、参加者が30人を超える盛況でした!
旬の植物ガイドは緑の解説員の先生方の解説を聞きながら、園内の見頃の植物を観察する講座です。最初30分程座学があり、その後2グループにわかれ園内に散策に出かけます。
座学では最近の植物ブログに取り上げられた植物の話やヒペリカム属について、本日の見頃の植物の補足などのお話がありました。
園内散策では植物園内をぐるっと1周して15種類の見頃の植物を観察します。
緑の中に鮮やかな紫色の花が目を引くセイヨウニンジンボク。現在は若干散り始めてはいますが、まだまだキレイに咲いています。6月は他にもアガパンサスやアジサイ、ジャカランダなど紫の花が園内の所々で見られました。セイヨウニンジンボクは花が咲いているところもキレイですが、散った後も周囲の地面が紫のカーペットのように見えるそうでこれからが楽しみです。
また観察中にオオヤエクチナシやギンバイカなどの甘い香りも感じることができました。気温が高いと匂いを感じやすいので、これからの季節は見るだけでなく、いろいろな植物の香りを楽しむのも面白いかもですね。ちなみに園内には香りのする植物が集まった香りの路があります。オオヤエクチナシも見頃は過ぎましたが、まだ香りを感じることができますよ。
次回の旬の植物ガイドは7月9日土曜日です。厳しい暑さが予想されますので、帽子や水筒など熱中症対策を万全にご参加ください!
【観察した15種】
アカンサス、アメリカノリノキ、ハンゲショウ、ギンバイカ、ビヨウヤナギ、オオヤエクチナシ、モクゲンジ、ネムノキ、アガパンサス、セイヨウニンジンボク、ジャカランダ、アジサイ、ナンバンカンゾウ、ヒメシャラ、班入り常緑ヤマボウシ
参加者の感想
日陰を探しながら案内してくださり、ありがたかったです。解説がわかりやすかったです。
参加者からの質問など、やり取りもあって楽しい。興味ある話が良かった。
毎回知識を得られ楽しみにしています。詳しく植物を見られて良かった。
(運営係 A)
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