「植物ってこんなにおもしろい2022 植物を科学する~植物の色の秘密~」を実施しました。
開催日 令和4年6月5日 日曜日 13時30分から15時30分
講 師 まほろば自然学校 岩熊 志保 先生
内 容
小学生を対象にワークショップをおこないながら植物について学べる講座です。6月から10月にかけて5回開催予定で内容も回毎に変わりますので、これからの夏休みの自由研究にも役立ちそうですね!
第1回目は“植物の色”がテーマでした。ゼラニウムやベゴニア、マリーゴールドなどの花や実をそれぞれ袋の中で少量の水と一緒に潰し、色を出していきます。
そこに膠液(にかわえき)を混ぜることで絵の具の完成です!膠液を混ぜる理由は、そのままでは紙の上から色が流れてしまうので、紙と色水をくっつける接着剤の役割を果たすとのこと。白のパレットに出すと市販の絵の具よりは優しい色合いですが、普通の絵の具では出せないようなキレイな色が出ていますね。また時間が経つにつれて描いた絵の色が変化していくのも不思議でした。
絵の具づくりに使用した植物はゼラニウム、ベゴニア、ヨモギ、ウメ、ランタナ、ペチュニア、ヤマモモ、タンポポの葉、マリーゴールド、ヤマモモ、ドクダミ、キンカンなどです。
皆さんも身近にある植物で自然の絵の具をつくってみてはいかがですか?
次回の「植物ってこんなにおもしろい2022~植物の香の秘密~」は7月3日に開催予定で、現在ご応募受付中です!6月19日が申込〆切となりますのでご注意ください。
(運営係 A)
コメント
コメントを投稿