2020年4月1日水曜日

ちょっと気になる路傍の花たちNo.31(2020.4.1)園内の雑草たちPart.3

 前号,前前号からの続きです。
 先ずは路傍の花No.29で紹介した「ホトケノザ」の白花を見つけましたよ。
(こちらは園外です)
割と珍しい「シロバナホトケノザ」

 さて、バラ科キイチゴ属の「クサイチゴ」を紹介します。名前から草本と間違いやすいですが,立派な落葉小低木です。野イチゴの代表格で,黄色い花が咲くヘビイチゴと違って食べることができます。
立派な樹木ですよ!

 ついでに「ヘビイチゴ」も紹介します。共にバラ科ですが,キジムシロ属になり,クサイチゴとは別属です。毒性はなく,ただ食べてもおいしくありません。花弁の間からガクが見えています。
毒性もないのに,別名「ドクイチゴ」 
少し大形の「ヤブヘビイチゴ」

 それから,園内でシソ科の「キランソウ」を見つけました。地面に広がったロゼッタ状の葉が目立ちます。
別名が「ジゴクノカマノフタ」すごい!

 そして,園内ではありませんが,前から気になっていた植物です。
 ヨーロッパ原産でナデシコ科の「シロバナマンテマ」です。全体に毛が多く,5弁花を一方に偏ってつける特徴があります。
壺状のガクに赤い線が入る

 次は田の畦道などでよく見かけるゴマノハグサ科の「ムラサキサギゴケ」です。水生植物園ではは今,「シロバナサギゴケ」を見ることができますよ。
よく群生しています! 
ちょっと上品な「シロバナサギゴケ」

 次はイグサ科の「スズメノヤリ」です。普通に空き地などで繁茂していますが,小さくて目立ちません。種にエライオソームをつけるアリ散布植物になります。
大名行列で使った毛槍に似ていることから命名

 最後はキク科の「ハハコグサ」です。言うまでもなく,春の七草の1つ,「ゴギョウ」のことです。
茎の先に黄色の小さな頭花が多数

 そこで,「チチコグサ」を探したのですが,「チチコグサモドキ」と「ウラジロチチコグサ」を見つけましたが,写真は省略します。
 コロナ対策で家にいることが多いかと思いますが,近所の空き地や原っぱに野草図鑑を手に散策してみませんか。
      【解説員K】

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