2018年12月4日火曜日

“ままといっしょにおちばぷーるかくれんぼ” 俳句の展示入れ替えました。(2018.12.4)

 野草園の休憩所内に展示している俳句の作品を入れ替えました。


 10月20日に動物園の新しいエントランス施設がオープンして以降,
たくさんのお客様に動植物園にご来園いただいています。

 新しくできた『動物情報館』では,最新のデジタルコンテンツを使った体験型の展示を使って,動物のことを学び,考えることができ,学ぶことで動植物園をより楽しむことができます。
 また『飲食施設』では,当園でしか味わうことのできないメニューを提供したり,『物販施設』では,動植物園の来園の記念になるような福岡市動物園オリジナルグッズなどを取りそろえています。『飲食・物販施設』は,入園者以外の方もご利用いただくことができます。
 さらに『駐車場』(普通車89台/有料)も新たにご利用できるようになりました。

 その影響もあってか,11月はたくさんの俳句を投稿いただきました! 
 ありがとうございます。
 その中から,素人の私が,独断と偏見でいくつかご紹介しますね。
 

  “ままといっしょにおちばぷーるかくれんぼ” みさき
  (ままといっしょにおちばぷーるかくれんぼ)


 11月から植物園芝生広場に「落ち葉のプール」を設置しています。
 たくさんの子どもたちが落ち葉にまみれて,楽しそうに遊んでいます。
 「落ち葉のプール」は12月24日(月)までです。遊びにきてね。

   “葉にうもれ落ち葉の気持ちになってみた” 芽
   (はにうもれおちばのきもちになってみた)












    “ガザゴゾと迷うことなく落葉踏む” 志
   (がざごぞとまようことなくおちばふむ)



 落ち葉は,近くに住んでいらっしゃる方にとっては迷惑な事が多いかもしれませんが,
園内では秋の風景の大事な一員です。
 落ち葉を踏みしめなながら園内を散策するのも,花いっぱいの季節とはまた一味違った雰囲気で,なかなかいいもんですよ。


 秋の一大イベント「紅葉狩り」。
 植物園にはたくさんの落葉樹があり,園内のあちらこちらで紅葉,黄葉が楽しめますが,
特に紅葉樹園には秋に黄色や紅色に色づく,プラタナス、イチョウ、ナンキンハゼ、トウカエデ、
ヤマウルシ、イロハモミジ等の落葉高木を収集展示しています。
 今がちょうど見ごろですよ。




   “紅葉見るふりして見てる鵙の顔” 作者不詳
   (もみじみるふりしてみてるもずのかお)




   “もみじのはいろとりどりがいやされる” 作者不詳
   (もみじのはいろとりどりがいやされる)













   “榠樝の実頑固親父の顔をして” 武藤典子
   (かりんのみがんこおやじのかおをして)




 バラ科カリン属のカリンは,果肉が固く生食はできませんが,ジャムにしたりお酒に漬け込んでカリン酒にしたりして利用できます。
 植物園では入口広場から入ってすぐの場所で,今,実をたくさんつけています。







 ごつごつして固い実が「頑固親父」に見えますが,花は可憐(かれん)です(笑)






   “野佛やつわぶきの花寄りそいて” 繁
   (のぼとけやつわぶきのはなよりそいて)



 キク科ツワブキ属のツワブキは,江戸時代の初めから観賞用として茶庭に植えられ,また食用としても古くから利用されています。ちなみにキク科フキ属のフキ(フキノトウ)とは別種です。
 園内では,花の少ない今の時期,あちらこちらでツワブキの黄色い花がひときわ目を引きます。

 


 最後に、「一人一花運動」。

   “コスモスを一人一花植えましょう” 長谷川宏美
   (こすもすをひとりひとはなうえましょう)




 福岡市では2018年から「一人一花運動」をスタートしました。
「一人一花運動」とは,市民・行政・一人ひとりが花と緑を育て、公園や歩道、会社、自宅など、福岡市のありとあらゆる場所を花と緑でいっぱいにしようという取り組みです。日々の暮らしの中に美しい花と緑があれば、心もきっと豊かになります。


 
 植物園では,寄せ植えやハンギングバスケットなどの園芸講座,植物観察会などを行っているほか,
  
 

 

 
 毎月11日(休園の場合はその前後の日)を「一人一花の日」として先着で花苗をプレゼントしたり,
 鉢や苗を持ち込めばその場で寄せ植えが作れる「一人一花ステーション」(土は無料)を設けるなど,

 
 
  
 気軽に花や緑に親しめるための取組みを行っています。
 ぜひみなさんも「一人一花」咲かせましょう!




※今回展示している俳句の一覧です。










(園長 井上)


0 件のコメント:

コメントを投稿